ジョーゼットやクレープなどの シボ（しぼ）織物の表面を、拡大して見ますと経緯の糸が屈曲しているのがわかります。これがシボと呼ばれるものです。
ジョーゼットなどでは 細かく屈曲の程度が 多いものが高級とされます。または 楊柳などの細かい経シワ（経方向の凹凸）を楊柳シボと呼ぶこともあります。
下記が生地屋の代表的なシボ織物の例です。
- 細かいシボ：75Dシフォン・ジョーゼット MS7104
- サテン面にはほとんどシボが見えない例：サテン・クレープ MB8410
- 大シボ：縮緬（ちりめん） MU3338 縮緬
- 楊柳シボ：シャンブレー楊柳 MB9000
 シフォン・ジョーゼットの細かいシボ |
 縮緬の表面の大きい凹凸（シボ） |
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ジョーゼット(MS7104) 細かいシボ
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ちりめん(MU3338) 大シボ
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 サテン・クレープの表面 |
 経シワの楊柳シボ |
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| サテン・クレープ | 楊柳(MB9000) 楊柳シボ |
この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。