2つの意味で使われているようです。
- まだ一度も毛を刈った事のない羊(子羊)から、初めて刈った羊毛
. - 再生ウール等を使ってない 新しい羊毛(通常 ウール・マークがつきます)
1.は 毛が細く柔らかいのて珍重されます。これを好んで使うデザイナーさんも いらっしゃるようです。当然 とても高価になります。(その羊の一生の内 一度しか取れませんから)
多くのお店では 2.の意味で使うことが 多いようです。通常売っている毛糸や 洋服は、当然バージン・ウール(ヴァージン・ウール)がほとんどです。
ちなみに バージン・ウール(ヴァージン・ウール)は和製英語のようです。トレーナーと同じく 外国人には通じません。(2024.10訂正:バージン・ウールは外国人に通じるようです)
この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。
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ちなみにバージンウールのスーツは春夏物ですか?秋冬物ですか?
バージンウールだから 春夏物とか、秋冬物とかは ありません。どちらでも 使われます。
生地が厚くて 秋冬向けか、薄くて春夏向けかです。
「バージン・ウール(ヴァージン・ウール)は和製英語のようです。トレーナーと同じく 外国人には通じません。」とありますが、正規の英語です。外国人にも通じます。
そうなんですか、私が調べた資料には そう書いてありました。本文も訂正しておきます。