2つの意味で使われているようです。
- まだ一度も毛を刈った事のない羊(子羊)から、初めて刈った羊毛
. - 再生ウール等を使ってない 新しい羊毛(通常 ウール・マークがつきます)
1.は 毛が細く柔らかいのて珍重されます。これを好んで使うデザイナーさんも いらっしゃるようです。当然 とても高価になります。(その羊の一生の内 一度しか取れませんから)
多くのお店では 2.の意味で使うことが 多いようです。通常売っている毛糸や 洋服は、当然バージン・ウール(ヴァージン・ウール)がほとんどです。
ちなみに バージン・ウール(ヴァージン・ウール)は和製英語のようです。トレーナーと同じく 外国人には通じません。
この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。


ちなみにバージンウールのスーツは春夏物ですか?秋冬物ですか?
バージンウールだから 春夏物とか、秋冬物とかは ありません。どちらでも 使われます。
生地が厚くて 秋冬向けか、薄くて春夏向けかです。