大きく 3つに分けられます。
1.織物の例として サテンとか ジョーゼットなどがあります。ドレスや衣装 シャツ スーツなどに使われている生地の多くは 織物です。寸法安定性に優れてます。
2.ニットには 経編 緯編(丸編は緯編の一種ですが、一番生産量が多いです)などがあり、体操服や水着 Tシャツなどに用いられます。セーターなども 編物です。嵩高(厚みがある)で伸び縮みする素材が多いです。
3.不織布は 織ってない布と言う意味で、繊維を和紙のように 絡ませて作ったり、洋紙(通常の紙)のように 接着剤や糊で固めたりして作ります。安価なものは 絡ませて作っています。
安価に大量にできますが、異物が入りにくい製造工程なので 精密フィルターや研磨布などの高機能用途(こちらの用途用は非常に高価です)にも使われます。
弊生地屋は 合繊織物専門です。ニットは不織布の取り扱いはございません。同様に綿(コットン)や毛(ウール)の取り扱いもございません。
また合繊(合成繊維)でも ほとんどポリエステル100%の取り扱いですので、ナイロンやアクリル等の取り扱いもございません。
この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。