クレープとは、本来は糸の撚(撚糸)が ほどける(解撚)のを利用して 表面に細かいさざ波状の凹凸が現れている布生地の事です。ですが、撚糸を利用しなくても 表面に細かい凹凸のようなものが見えれば クレープと言うようです。
この凹凸は シボとも呼ばれます。縮緬(チリメン)は 代表的なクレープ織物です。(クリックで この縮緬の詳細ページへ飛べます。購入する事も可能です)
縮緬の凹凸はかなり大きめですが、虫メガネで拡大しないと 見えないほどの小さな凹凸の場合もあります。下記がその例です。
(同様にクリックで これらの布生地の詳細ページへ飛べます。購入する事も可能です)
(フランス語では “crepe” (e は上に点がつく) です)
この記事は サテン生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。