ピマ綿(ピマメン pima cotton) ピマ・コットン


ピマ綿ピマメン pima cotton)とは、アメリカの一般的な広い地域で栽培される アブランド綿に対して、元々は山岳などの高地で 栽培されていた綿花の事です。

ペルー・ピマ アメリカ・ピマなどの名称が あります。20世紀初頭に アリゾナのアメリカ・インディアンのピマ族によって作られていたので、この名称になりました。

長くて細い超長綿で、ソフトでしなやかな風合いと 美しい光沢を持ちます。

アメリカでは ピマ綿の栽培業者が スーピマ協会(The Supima Association of America)と称する団体を作り、アブランド綿との差別化政策を進めていて、この協会のピマ綿を スービマ綿(Supima cotton 100%ピマ綿を使っているそうです)と言います。

(ただ 綿(コットン)生地の場合 お値段と耐久性は比例しない事が多いです。薄くて高級そうな綿生地は 着心地等もとってもいいのですが、摩擦等に弱い場合が多いです。よく着ていると 数年でダメになる事が多いです。洗濯が一番布生地を傷めるのですが、洗わないわけにはいきませんし)

この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。

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ピマ綿(ピマメン pima cotton) ピマ・コットン」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 超長綿とは(チョウチョウメン) | 布生地Q&A

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