シルキー加工 (silky finish)


シルキー加工とは シルク(絹)以外の繊維を、シルクのような外観 風合いを持たせるための加工方法です。コットン(綿)では、シルケット加工マーセライズ加工とか シュライナー加工があり、合成繊維ポリエステルでは 減量加工(ゲンリョウカコウ)があります。

ポリエステルでは 糸の断面を花びらのような三角形(異型断面)にして、外観をシルクに似せてますが、減量加工で風合いがシルクよりも良くなります。暗いところで、減量加工されたポリエステル布生地と シルクのを両方触ると、多くの人がポリエステルの方が 手触りが良いと言うくらいです。

この記事は サテン生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。

FavoriteLoadingお気に入りに追加する

シルキー加工 (silky finish)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: シルケット加工 (mercerization) マーセライズ加工 (mercerize finish) | 布生地Q&A

  2. ピンバック: シュライナー加工 (Schreiner finish) | 布生地Q&A

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください