玉糸とは (タマイト double cocoon silk) 玉繭(タママユ) コメントを残す Tweet 玉糸とは 2匹の蚕が 一緒に1つの大きい繭を作る事があり、これを玉繭(タママユ)と言います。これから 製糸した生糸の事です。 2本の繊維が 互いに交錯して節(フシ)の多い不規則な(野趣な)糸になります(複雑に絡んでいるので 機械で糸引きできないそうです)。これを 緯糸にして織った織物が 絹のシャンタンです。 玉糸は大正から昭和の初めにかけて 大流行した銘仙(メイセン)等にも織られてます。 この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。