ミシン針の番手には、国内番手と外国番手があり、例えば下記のように 針に刻印されてます。ミシン糸番手などとは 反対に、数字が大きくなるほど 太くなります。
90/14 (外国番手/国内番手)
手芸屋さんでは 下記のように分類されて 売られてます。
- 薄生地: 針番手9番 (針の直径 0.67mm) 例:50Dシフォン・ジョーゼット
- 一般生地: 同11番 (同 0.77mm) 例:サテン・クレープ
- 中厚生地: 同14番 (同 0.92mm) 例:二重織ジョーゼット
- 厚生地: 同16番 (同 1.02mm) 例:ウールのオーバー地のような厚い生地
厚い生地を 細い針で縫うと、針が曲がったり折れたりする原因になります(針が折れるのは故障ではありません。ミシン針は消耗品です)。薄い生地を 太い針で縫いますと、生地の糸が切れたり、無理な力がかかった時に 縫い目から裂ける場合もあります。(生地の糸に傷をつけている)
また ニット用 ロックミシン用 レザー用等、それぞれ 専用のミシン針がありますので、使い分けてくださいませ。
(ニットに 通常のミシン針を使うと、編みですので 生地の糸に穴を空けたり傷つけたりします。(ニット用は先が微妙に鋭くないです) レザーも 針が曲がったり折れたりします。(レザーは固いので 針は細いナイフのような形をしています)
ミシン針には 他にもいろいろ種類があるようです。記号等 詳しくは 下記を参照してみて くださいませ。
ミシン針の種類
(テントやシートのような 固い生地には、21番(直径1.32mm)などと言う太い針を使うのですね)
弊生地屋で売っているような 薄地にはできれば8,9番の細い針が望ましいです(ミシン糸は90・80番 なければ60番)。なければ11番でも可能かとは 思いますが、引き連れ等でましたら 針と細い糸に変えてみて いただけませんでしょうか? 又は ミシンのスピードを極端に遅くしてみて くださいませ。
洋裁初心者の方で 最初にミシン針を揃えようとされる方は、とりあえず一般生地用(11番)と中厚生地用(14番)があれば なんとかなるそうです。詳しくは 下記を参照してみて くださいませ。
ミシン針と糸について
この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。
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下記の意味につご教示いただければ幸いです。
地縫い #50/50番 14針/3針
ロック #50/50番 14針/3針
ステッチ #50/50番 12針/3針
よろしくお願い致します。
小池 さま
書き込み どうもありがとうございます、生地屋店長の三浦です。
私にも 分かりかねますので、詳しそうな人に 聞いてみます。
たぶん 下記のような意味では ないかとの事でした。()内は 私の補足です。
縫い方 地縫い
糸の番手 #50/50番 (50番手の縫い糸)
特定の長さにおける針目の数 14針/3針 (14番のミシン針を使う)
例えば1cm間に3針縫うという感じだと思います
この幅は指示を出すところによって異なるので確認したほうがいいと思います。
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