制電加工 帯電防止加工 (antistatic finish)


制電加工とは 合成繊維は一般に静電気が起きやすいので(水分をほとんど含まないので 起こり易い。天然繊維も電気を通しませんが、水分(湿気)を含みやすいので 静電気が溜まらずに逃げていきます)、それを防ぐために 帯電防止の樹脂を布生地に付ける事を言います。

帯電防止加工とも言い、プリント下P下 プリント前の布生地)以外の合成繊維の布生地は 通常この加工がされてます。何度か洗濯すると 取れてしまいますが、今度は洗剤の残渣が 静電気を防ぐ役割をしてくれます。(残渣は ほんの少しで大丈夫です)

(P下に 帯電防止の樹脂をつけると(オフになります) プリント台にうまく付かなかったりします。逆にP下を通常の縫製工場へ持っていくと 静電気のために布がからみついたりして 作業に支障が出るときもあります)

ただ 冬場のようにあまり乾燥すると 帯電防止の樹脂や洗剤の残渣でも 水分が不足して、静電気を防げなくなるので 静電気防止スプレーなどをして 防ぎます。
(急場では 霧吹きで湿らせたり 軽く水気を振ったりでもいいと 思います)

この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。

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制電加工 帯電防止加工 (antistatic finish)」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: オフ (off) P下 (ピーシタ) プリントシタ | 布生地Q&A

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