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ピマ綿(ピマメン pima cotton) ピマ・コットン


ピマ綿ピマメン pima cotton)とは、アメリカの一般的な広い地域で栽培される アブランド綿に対して、元々は山岳などの高地で 栽培されていた綿花の事です。

ペルー・ピマ アメリカ・ピマなどの名称が あります。20世紀初頭に アリゾナのアメリカ・インディアンのピマ族によって作られていたので、この名称になりました。

長くて細い超長綿で、ソフトでしなやかな風合いと 美しい光沢を持ちます。

アメリカでは ピマ綿の栽培業者が スーピマ協会(The Supima Association of America)と称する団体を作り、アブランド綿との差別化政策を進めていて、この協会のピマ綿を スービマ綿(Supima cotton 100%ピマ綿を使っているそうです)と言います。

(ただ 綿(コットン)生地の場合 お値段と耐久性は比例しない事が多いです。薄くて高級そうな綿生地は 着心地等もとってもいいのですが、摩擦等に弱い場合が多いです。よく着ていると 数年でダメになる事が多いです。洗濯が一番布生地を傷めるのですが、洗わないわけにはいきませんし)

この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。

花の布の素材を貴社で買いたいです


Q.私はアートフラワー(手染めの花)の工房をやりたいです。花の布の素材を貴社で買いたいです。
工房で花をを作るとき、よく使う布の素材を教えて頂けませんか? よろしくお願い致します。

A.下記の生地は いかがでしょうか? 良く花を作るのに使われております。

シワになりにくいサテン・クレープ

シワになりにくいサテン・クレープ

金属光沢の綺麗なシャンブレー・サテン

金属光沢の綺麗なシャンブレー・サテン

(シャンブレー・サテンのコサージュのご使用例 2と3枚目の写真です)

絹を超越した手触りのシルデュー・デシン

絹を超越した手触りのシルデュー・デシン

(シルデュー・デシンの貼り絵のご使用例

生地屋のオーガンジー

生地屋のオーガンジー

ただ ポリエステル製ですので、市販の染料では 濃い(深い)色は染まらないと思います。そう言う色は 弊店にある色から 選ばれたらどうでしょうか?(別注色も可能ですが、1反(46~50m程度)単位になり お花を作られるのには 現実的ではないと 思います)

また 染める時は、オフ(自然な白 染めてなくて糸の色そのもの)が 良いです。蛍光白だと 蛍光色の染料がついております。

この記事は 布生地通販の生地屋店長の三浦宗之が書いています。